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代表挨拶

お子さまとご家族の心が安らぎ、笑顔があふれる教室をこれからも

ベル才能クリニック・アルファの歴史は、平成元年8月に私の母が、「心の知能指数」と言われるEQを高める幼児教育をコンセプトとした教室「ベル才能クリニック星ヶ丘校」を、愛知県名古屋市にて開校したことから始まります。

創業当時、まだ日本国内では認知度の低かった「右脳」「左脳」という概念やそれぞれの機能性に着目し、幼児教育に応用する試みは、とても斬新であったと覚えています。

加えて、まだ「発達障害」や「不登校」といったお子さまが抱える問題が顕在化していない社会の中で、突出した個性や極端な性格を持ったお子さまの育児に悩むご家族にもたくさん出会って参りました。

レッスンを通してたくさんのお子さまやそのご家族と接する中で、単なる能力開発や発達支援だけでなく、それぞれのお子さまとそのご家族の人生に寄り添った場所を作りたいという思いが強くなっていきました。

平成10年に母から経営のバトンを受け継いでからは、よりお子さまの個性や本人の意思を尊重したプログラム開発やカリキュラム設定に力を入れると同時に、教室とご家族との関係性強化にも取り組んでいます。

創業から30年以上が経過し、お子さまを取り巻く環境も社会も大きく変化する中で、お子さまの成長や機能発達における障害や課題は、年々多様化・複雑化しています。

このような時代背景から、これまで以上に、私たちには、それぞれのお子さまの持つ素晴らしい才能や能力に丁寧に向き合うことが求められていると強く感じています。

このたび「ベル才能クリニック・アルファ」へと教室名を変更し、心身の不調や障害を抱えるお子さまに特化することで、さまざまな悩みや生きづらさを抱えるお子さまやご家族と、より深いところで向き合うことができると確信しています。

どのようなお子さまも、それぞれが素晴らしい力を宿してこの世に生まれてきます。

だからこそ、その力を最大限発揮し、楽しく豊かな心で成長してくれることを願い、私たちは全社一丸となって、さらなるプログラムの拡充や品質向上に尽力しつづける所存です。今後とも、これまで以上のご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表

大塚 美智代